『Wake Up, Girls!』シリーズやアニメ「らき☆すた」などの山本寛監督が、東日本大震災の復興プロジェクトとして手掛ける東北3部作の最終作となるアニメ。
福島県を舞台に、バイオリンの演奏が得意な女子高校生と絵を描くことが好きな男子高校生の恋模様が描かれる。
ボイスキャストとして『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』シリーズなどの桜田ひよりと『忍たま乱太郎』などの加藤清史郎がヒロインと相手役を務め、下野紘、島本須美ら声優も名を連ねる。
バイオリンが取り柄の女子高校生・小山佐智と、絵を描くことが生きがいの男子高校生・雉子波祐介は、福島の田園風景の中で出会う。
二人は価値観を共有し、やがて恋心が芽生える。
52分の短い短編アニメーション。
いわゆる高校生の恋物語なのだが完全にこの作品のターゲットではないオッサンでも楽しく観れた。
題材がクラシック音楽なのだがその知識がないので半分くらいしか理解出来なかったがそれでも高校生での弦楽四重奏はハードル高そうだ。
それにしても清々しい恋物語でこういうど真ん中ストレートなのも悪くない。
それにしても最近のアニメの画面の綺麗さはとにかく凄まじい。
おそらくCGもかなり使われているのだろうがそれがとれなのかすら分からないレベルで日本のアニメーションよ優位性はまだまだあるのだろう。
それにしてもおっさんになって汚れきった自分の心が洗われたような気がした薄暮だった。