開店のときにお邪魔して以来だから1年ちょっと振りになるようだ。
噂によるとレギュラーメニューに加えて限定ものもやっておられるようだ。
その中でもカレーラーメンの評判が良いとのことなので確かめにやってきたわけだ。
入店すると待ち構えてくれているのは自動券売機。
これのカレーラーメンのチケットを購入してカウンターに通された。
ラーメンの他に単品メニューも充実していて夜なんて居酒屋かわりにもなってくれそうだ。
スタッフの方に紙エプロンを使うか聞かれたのでお願いした。
ちょっと待ってから紙エプロンと一緒にキタヨ！！麺屋 松のスパイシーカレーラーメン850円。
カレーラーメンって普段はあまり食べないのだがそれは理由があってカレーヌードルよりウマいのに出会ったことがないから（笑）
このカレーラーメンもそうだがまずは麺が普通のままではカレーに塗りつぶされたスープに必ず負けてしまって存在感が希薄になる。
ただトッピングは健闘している。
鶏だと思うがこれが炙ってあるのか香ばしさが凄い。
それと野菜も入れすぎる事なくそれぞれが丁度よいバランスを保っていてこれもなかなかだ。
テーブルの上には自家製カレースパイスが置いてあるが辛さやスパイシーさはデフォルトで自分には丁度良くスープとしての完成度は高いと思う。
担々麺によくあるチンゲンサイも彩りだけじゃなくしっかりとカレーをサポートしていてこれは面白い。
特筆すべきはこのモツのような肉がけっこう入っていて、カレースープにこれほどよく合うのかとちょっとした驚きを隠せない。
それだけではなくこれのお陰で後半まで食べ飽きさせないパワーがあるようだ。
トッピングは多すぎず少なすぎず絶妙の加減なのだが麺がイマイチなので麺だけ残るという不思議な体験をしてしまった。
最後にジャガイモの塊まででてきて楽しめたのだが気がつくとスープまで完食してしまっていた。
こんなに愉しかったカレーラーメンは初めてでカレーヌードルを完全に凌駕しているがとにかく麺だけが惜しいと最後まで気になってしまった麺屋 松のスパイシーカレーラーメンだった。
限定期間は終わってしまったので改良された来年のコレを楽しみにしておこう。
