らをた広島

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死霊のはらわた ライジング

オリジナルシリーズの山小屋から舞台は大都会ロサンゼルスにー。

姉・エリーを訪ねてL.A.にやってきた妹・ベスが、突然の地震で地下から現れた謎の部屋で見つけた「死者の書」、復活の呪文が吹き込まれたレコードをきっかけに、死霊との終わらない闘いに巻き込まれることとなる。

オリジナルシリーズ同様、死霊に憑りつかれた人間と闘うための武器となる“チェーンソー”はエンジン全開!

死霊から逃げるハラハラドキドキ感はもちろん、エキサイティングな死霊軍団との戦いが全編に渡って繰り広げられる!

互いに疎遠になっていた2人の姉妹。

その感動の再会に水を差したのは「死者の書」によって復活し、人間の肉体を手に入れた死霊たちだった。

生か死か?極限のバトルが繰り広げられ、これ以上ないほどの悪夢が襲いかかる最恐ホラー!

死霊のはらわたと言えば大学生の頃、レンタルビデオで観て死ぬ程怖かったのを覚えている。

ただそれからあれこれホラーを見慣れてくると少々では満足できなくなってしまった(笑)

その頃の恐怖よもう一度とばかり期待して観始めた。

キャストはほぼ知らない役者さん達で基本的にB級映画という事なのだろう。

ストーリーはとっても簡単と言うかあって無きが如しみたいなのはオリジナルと同じだ。

ただこの作品のスタッフが一生懸命怖がらせようとしているのはよくわかって、良い意味での手作り感がある。

死体に乗り移つるいわゆるゾンビとの闘いになるがコレがなかなか凝っていてホラーとしての期待を裏切らない。

オリジナルの死霊のはらわたの完全リメイクかと思っていたが基本設定だけ貰って後は別物になっているがソレでもホラーに全振りなコンセプトなのでなかなかに怖くてここまでやれば清々しい(笑)

あの手この手のグロいシーンがこれでもか!とばかりに連発するのだが1時間半の短い上映時間に見事に詰め込んである。

終盤にかけてとりとめがなくなってきて時間もないしオチはどうするのかと心配になってしまったが凄まじいグロいラストにある意味満足できてしまった(笑)

まあよくもコレだけこれでもか!と畳み掛けるグロいシーンを考えつくもんだと感動してしまった死霊のはらわた ライジングだった。

コリャ近いうちにこの続編が作られそうだな。