らをた広島

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トランスフォーマー/ビースト覚醒

オプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが地球に来て間もない1994年、最強の敵「ユニクロン」が地球に向けて動き出していた。

プライムが仲間たちに召集をかけるが、青年ノア(アンソニー・ラモス)がトランスフォーマーのミラージュの車内に閉じ込められ、意図せず戦いに巻き込まれてしまう。

信頼関係を築けない彼らの前に、ハヤブサの姿のビースト型トランスフォーマー、エアレイザーが現れる。

世界的ヒットとなったSFアクション『トランスフォーマー』シリーズの第7弾。

最強の敵の襲来を察知したオートボットが、ビースト型トランスフォーマーと共に立ち上がる。

メガホンを取るのは『クリード 炎の宿敵』などのスティーヴン・ケイプル・Jr。

『イン・ザ・ハイツ』などのアンソニー・ラモスや『プロジェクト・パワー』などのドミニク・フィッシュバックらが出演し、日本語版吹き替えを中島健人仲里依紗らが担当する。

トランスフォーマーシリーズは最初の作品を観たくらいで詳しくはないのだがこの作品は以前のとは関係ないようで何の知識がなくてもこの世界に入っていけるのは有り難い。

トランスフォーマーと言えばクルマが変形してモビルスーツみたいなロボットになるのが基本コンセプトだったと思うが今回は湾岸ミッドナイトでブラックバードとして登場するポルシェ964ターボ(当然RR/MT)が登場して個人的には嬉しかった。

残念ながら敵役にはなってしまうがあの名車BCNR33が登場して日本人としては何故か誇らしい(笑)

ストーリーは至極単純でもしかしてオコチャマ向けなのかと思うほどだがインディージョーンズのようなアドベンチャーな雰囲気が漂ってきてなんだかコンセプトがわかりにくい。

まあストーリーはそっちのけで迫力あるCGを堪能するのが正しい楽しみ方なのだろうがそれだけじゃいくら何でもつまらなくて途中数分間寝てしまった(汗)

後半は怪獣大戦争みたいな展開でやはりターゲットはオコチャマで間違いなさそうだ。

以前観たトランスフォーマーはこんな映画じゃなかった気もするがシリーズ化して陳腐になってしまったんか。

あまりのバカバカしさにアクビが立て続けに出てしまって早く終わらんかな?とハッキリ言って終盤は時間ばかり気になってしまった。

ビックリ映像も所詮、映画を盛り上げる手段の一つなのでコレだけが突出してストーリースカスカになると、ここまでつまらなくなるという見本みたいだ。

最後はもうしばらくCG満載の作品は食傷気味で見たくなくたってしまったトランスフォーマー/ビースト覚醒だった。