らをた広島

食べ歩きブログ

名和マラソンフェスタ2015

なわ - 2
やってきたのは鳥取県西伯郡大山町名和の名和スポーツランド
天気予報では雨だったが実際にはどえらい晴れたのでバイクで中国道米子自動車道と乗り継いで2時間半くらいだったかな?
スポーツランドの駐車場はもはや満杯で臨時駐車場にバイクを駐めた。
なわ - 4
しかし立派な陸上競技場がこんなど田舎にあったもんだ。
他にも同じ敷地に本格的な野球場、テニスコート、アスレチック広場もあってこりゃ夏休みにでもなれば全国から各大学のスポーツ合宿に使われていそうだ。
なわ - 11
さてここで開催される名和マラソンフェスタ2015に無謀にもまたしても初心者の分際でハーフマラソンに出場をすることにした。
前回のハーフマラソンは2時間4分12秒だったのでその更新を目論んでいるのだった。
世の中そんな甘いモンじゃないのはよーくわかっているが一応練習して2時間2〜3分くらいは行けそうな準備をしてきた。
なわ - 3
5月の終わりともなると晴れたこの日は朝から気温はぐんぐん上昇する。
スタート前の午前10時過ぎにはもう25度くらいあるんちゃうかな?
なわ - 5
受付を済まし日焼け止めを塗りあげて準備をする。
自分は大型とはいえバイクだったので本来ならこのスポーツランドに隣接している駐輪場に誘導してもらうべきだったのだろうがどうやら誘導係のおねえさんが間違ってしまったようだ。
だけどヒトの往来の激しいスポーツランド隣接の駐輪場よりダレもおらずひっそりとしている臨時駐車場の方が色んな意味で結果的には良かった。
なわ - 8
競技場では出店屋台や和太鼓のやっていたが正直あまり見学しているヒトはいなかったような・・・(笑)
なわ - 7
さて今回のコースはこの1周400メートルの陸上競技場からスタートして海辺を走ってくるとパンフレットに書いてあったが斜め読みして細かい事までちゃんと把握していなかった。
なわ - 9
かくして定刻の午前10時50分にレースはスタート。
もうこの時点で炎天下の灼熱地獄だった。
なわ - 6
競技場を2周し路上にでると鳥取県警の警官や白バイがたくさん居てそこらじゅうのクルマをせき止めている。
今回は基本的に1km5分40秒くらいのペースで行こうと決めていたけど知らず知らずのうちにもうすこし速いペースになってしまうので意図的に減速するのに苦労した。
だから今日はとっても自分の調子が良いな〜と感じながら走っていた。
なわのま - 2なわのま - 1
だけど実はそこに大きな落とし穴があった。
スタートしてすぐはランナーが密集するので接触しないように注意しなきゃならないし周りにヒトがたくさんいて遠くまで見渡せないからわからなかったのだが実は前半はずっと下り坂だったから自分はペースが上がっていたのだった。
前半下り坂で中盤海辺を走ってややアップダウンがあったが1km5分37秒で淡々とラップタイムを刻みながら快調に走って行く。
確かに暑いのは暑いが1400GTRも夏は暑いのでこの手の灼熱地獄にはゴキブリの如くの耐性があるのよね(笑)
なわのまち - 1
ゴールまであと3kmの終盤にさしかかるとここからずっとけっこうな上り坂になっている事実にやっとこの期に及んで気がついて精神的にもう駄目かと感じてしまった。
だけどそこは沿道でランナーが暑かろうと即席シャワーまでも用意して熱心に応援してくれる地元の方々のお陰で折れそうな心を奮い立たせることができたのは間違いない。
なわ - 12
ペースダウンを余儀なくされたがなんとか陸上競技場まで帰ってきて男子50歳以上の部276人中126位の2時間1分55秒でゴールしたが今回はハッキリ言ってヨレヨレだった。
事前にコースをもっと下調べしてペース配分を考えておく必要性をイヤというこほど思い知らされた。
それと海沿いはまあ良いのだが畑沿いの道を走るときいわゆる「田舎の香水」攻撃に晒されて後半体力的にキツかっただけにこれにもかなり難儀した。
なわの - 1
自分は使わなかったがドリンク一杯無料券がついていたり・・・
なわの - 2
疲れすぎて食べなかったがうどんが無料で振る舞われたり・・・
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お土産に大山町原産の落花生やお茶・・・
なわ - 1
かなり大きめのスポーツタオルなど副賞が半端無く充実している。
広島からだと280kmと遠いのは玉に瑕だがそれでもその手慣れた気持ち良い運営と日本海沿いコースのダイナミックな景色には参加する価値があると感じた。
あと自分は給水があまりに下手くそで結局2回試みたがまともに飲めなかったのは反省材料だ。
コースの特徴がわかったので次回走る時はその攻略法を考えて臨みたい。