らをた広島

食べ歩きブログ

第19回 ピクニックラン桜江

ピクニック - 2
集合場所である江津市桜江B&G海洋センターに時間ギリギリに到着してしまった第19回 ピクニックラン桜江
雨が降ったりやんだりする中、とにかくナビの仰る通りにやってきたら先日の台風による大雨のの影響なのか通行止めの嵐で道がさっぱりわからなくなる結果的に大回りしてやっとこさ辿り着いたと言うわけだ。
ピクニック - 1
慌てて受付を済ませるとハーフマラソンスタートはどいやらここじゃなくバス移動するとのことなので急いで準備を完了させてバスに乗り込んだ。
ピクニック - 3
果たしてバスでやってきたのは集合場所から10kmくらい離れた水の国正式には「水ふれあい公園 水の国 MUSEUM 104°」と呼ばれる水をテーマにした国内最大級のミュージアムらしい。
ピクニック - 4
どことなく大人の事情渦巻く公共事業の成れの果てのような建物を見ながらスタートを待つ。
わざわざこんなところまで連れてくるのはおそらくこの水の国の宣伝も兼ねているのかもしれない。
ピクニック - 5
予定の時間までが小雨が降っていてそれほど暑くなくある意味絶好のマラソン日和とも言え今日は良いタイム狙えるかもと胸が膨らんでしまった。
ピクニック - 6
相変わらずぶっつけ本番でコースの事を調べていなかったのだが最初は川沿いのやや下りながらの道路を走るのだが島根県警の白バイ&パトカーお巡りさんががっちりガードしてくれるのもあって走りやすい。
だが天気が急速に回復して晴れ間が覗くと完全な灼熱地獄に。
ピクニック - 7
それでも最初からのカンカン照りに比べればかなりマシだしやや下り気味の川沿いロードなんて絶好だ。
途中には地元の皆さんの応援もあるし給水所にはスポーツドリンク・水の他にお茶や梅干し、スイカまで用意してあるサービスぶりだ。
ピクニック - 8
こりゃええわと調子に乗ってペースを上げて上手くすると2時間切れるかも・・・と欲くどしいことを考えていたら後半に入ってコースの様相は激変する。
道幅は狭くなりいわゆる酷道と呼ばれるグネグネの急な上り坂が延々と続きやっと登り切ったと思ったらこんどは同様な急な下り坂。
ピクニック - 10
これで困難は過ぎ去ったと思っていたらゴールまでこれまた延々と上り坂ときたもんだ。
気温上昇&全くの無風に伴って前半飛ばしたツケがたたって一気に失速・・・ゴール手前の長い上り坂では少しだけだが初めてレース中に歩いてしまった・・・
ピクニック - 9
それでもどうにかこうにかゴールをしたがタイムは2時間切りなど遥か彼方の2時間14分6秒という過去最悪を叩きだしてしまった(涙)
そしてこのゴールが 風の国と呼ばれる温泉施設でここの無料朝食券と温泉無料チケットがついてくるという仕組みになっている。
自分は時間がなかったのですぐにバスに乗ってクルマを置いた最初の集合地点に帰ってきたがこんなふうに集合・スタート・ゴールが全部別になるマラソンは初めてだった。
手荷物がある場合はスタートからゴールまでちゃんと運んでくれるらしい。
ピクニック - 11
参加賞は500mlのポカリスエットとこのランニング用リストバンド。
コースはドラマチックと言うかイジワルと言うか前半と後半が全く趣が違っており真夏のレースということもあって全くもって「ピクニックラン」などではなく攻略に多大な知力と体力を必要とする難コースだと思い知らされた。 

だけどヨレヨレになったレース後の食べ放題スイカの旨かった旨かったこと。
これは来年も是非出場したいと思えるレースだった。
自分は初心者だからやっと理解できたのだがどうやらランニングは冬のスポーツでこの酷暑の中をわざわざ走るのは真冬にサーフィンやるようなものだ。
だから暫くは勝手にシーズンオフにして体力トレーニングに励もうと思う。