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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

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猿の惑星』の前日譚(たん)を描いた『猿の惑星:創世記ジェネシス)』『猿の惑星:新世紀ライジング)』の続編となるSF大作。
猿と人類が地球の支配者を決する戦いの一方で、自らの種族を守るべく行動する猿のリーダー・シーザーの心の葛藤も映す。シーザーは、前2作に続きアンディ・サーキスが演じる。
共演は、ジュディ・グリアウディ・ハレルソンら。監督は前作と同じくマット・リーヴスが務める。 
20171221-2
猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザー(アンディ・サーキス)が率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。
ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐(ウディ・ハレルソン)に復讐するため、オランウータンのモーリス(カリン・コノヴァル)らと共に旅立つ。 ymuq6RwBIMz215EZRCb8chLfFpeh185tJDa9dJD9
猿の惑星 創世記は観たが新世紀は観ずにこの映画を観た。 
猿は恐らく昔のような被り物ではなく(主役の猿は特殊メイクなんかも知れないが)全部CGなんだろうがその進歩たるやもはやどれが本物でどこまでCGか区別がつかないほどで、それをここまで多用されると実写映画と言うよりCGアニメに俳優がちょい出演してるだけと言うのが実態だ。 図1猿の惑星・聖戦記
ここまで出来るなら実写映画と言いながら風景や背景だけ本当に撮影して登場人物や乗り物は全部CGという作品が出来ても不思議じゃない。 22
さて物語は人間対猿の闘いを猿の視線から描いたもので内容は取り立てて目新しいものではない。 
人間なのに猿より野蛮なのもいれば猿なのに人間より人間らしいのも登場する。 
猿の中には猿を売り人間側について協力してる裏切猿もいてコレはリアリティがある。 
猿視線のストーリーだからだんだん人間が憎たらしく思えてくる。 
後半の戦闘シーンの迫力はかなりのもので見入ってしまうがラストのまさかのオチはこれなら納得が行く。 
いつまでたってもつまらない争いをやめられない人間は実際問題、ホントに猿よりアホなんかも知れん(笑)