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スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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キルドレ”と呼ばれる永遠に歳を取らない子どもたちの戦いと、切ない愛のドラマを描くアニメーション大作。

世界中に影響を与え続ける押井守がアニメーション映画としては4年ぶりに監督を務め、森博嗣による全5巻完結の大人気シリーズの第1巻を映画化した。

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主人公のパイロットたちを菊地凛子加瀬亮が担当するほか、栗山千明谷原章介が声優として参加。

“真実の希望”をテーマにした押井哲学が、圧倒的な説得力で観る者に迫る。

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永遠に生きることを宿命づけられた“キルドレ”と呼ばれる子どもたちが暮らす、もう一つの現代で、彼らは“ショーとしての戦争”で戦闘機に乗って戦っていた。

戦うことで生を実感する日々を送る中、元エースパイロットの女性指揮官・草薙水素菊地凛子)と基地に赴任してきたエースパイロット・函南優一(加瀬亮)が出会う。

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ちょっと前の映画だけどAmazonプライムビデオで観た。

基本知識がないので最初は世界観がちんぷんかんだったがその辺りはさすがは押井守監督作品だけあってキルドレについて劇中でそれとなく説明されていて何となく全体像が掴めたが、同時に押井守監督作品らしくトータルとしてはやっぱり意味不明だ(笑)

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人物は通常のアニメーションだが背景やメカニカルな部分は思い切りCGが使われていて画面が繊細で美しい。

スカイクロラ」とは空を這うものという意味のようで要は戦争をするために戦闘機に乗ってるキルドレを描く作品と言う事のようだ。

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戦争をするシーンとそのパイロット達の淡々とした日常が描かれていくのだがテーマと言うか伝えたい事はほんの少しだけだが見えた気がした。

これまでも幾つか押井守監督作品観たがどれも皆、同じようなテイストで崇高過ぎて咀嚼は出来るが消化出来ない。

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自分にはそもそも劇中の戦争やってる理由がさっぱりわからんかったしこれだけ難解ならば当然一般受けする筈もないが一部のマニアックなアニメヲタクにはたまらない魅力なのだろう。