『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が描くサスペンスアクション。
「TENET」というキーワードを与えられた主人公が、人類の常識である時間のルールから脱出し、第3次世界大戦を止めるべく奮闘する。
主人公を演じるのは『ブラック・クランズマン』などのジョン・デヴィッド・ワシントン。相棒を『トワイライト』シリーズなどのロバート・パティンソンが務め、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーなどが共演する。
ウクライナでテロ事件が勃発。出動した特殊部隊員の男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、捕らえられて毒を飲まされる。
しかし、毒はなぜか鎮静剤にすり替えられていた。
その後、未来から「時間の逆行」と呼ばれる装置でやって来た敵と戦うミッションと、未来を変えるという謎のキーワード「TENET(テネット)」を与えられた彼は、第3次世界大戦開戦の阻止に立ち上がる。
例の鬼滅の刃が公開されるまで2020年のナンバーワンヒット映画だったテネット。
インセプションやインターステラーのクリストファー・ノーラン監督と言うことで期待して観た。
相変わらず時間を逆にする銃とかタイムトラベルを話しに絡める手法で心してかからないとわけがわからなくなる。
真剣に見入っていても半分くらいしか理解できない難解な内容に頭がクラクラしてきた。
過去と未来と現在があって時間の概念が根本的に崩れてきてどんどんついていけなくなる。
逆回転の世界が出てくるがもう意味不明でさすがはクリストファー・ノーラン監督だと苦笑いしてしまった。
ラストの戦争シーンなどは今時間と逆行が入り乱れてもう何がなんだかさっぱりわからんようになった。
初見でこんな映画、スッと理解できるヒトなんておるんだろうか?
ラストも食い入るように見たがやっぱりわからない。
わからないなりにも最後まで見てしまうのはどういう理由なのかわからないがこれは何度か見ないといかん映画のようだ。