休日だというのにコロナの影響なのか尾道の繁華街にもヒトはマバラだ。
そんな商店街にあるお店にやってきた。
尾道ラーメンのお店のようだがメニューのバリエーションがなかなか広くてどれにしようか悩むくらいだ。
テーブル調味料は自家製煮干しラー油でこれは面白そうだ。
自分が注文した尾道ラーメン750円。
暖簾にあったように麺ははせべ製麺の平打ちでこれは典型的な尾道ラーメンのようだ。
尾道ラーメンのチャーシューと言えば薄く大きいオーソドックスなのが1枚デーンと乗っかっているイメージだがここのは低温調理された今風のタイプでこれはこれで味わい深い。
スープは魚介のアシストがけっこう強めでこれが良くも悪しくも尾道ラーメンらしさを演出しているのが古くからの尾道ラーメンって魚介が入っていないらしくここらへんは好みが分かれるところだ。
先程の卓上調味料の自家製煮干しラー油を入れてみたが山椒が入っているのかはっきりしないがスープの味が激変する。
辛い尾道ラーメンも悪くないがこの辛さを追加することで魚介の風味がかなり殺されてしまうので個人的にはこちらのほうが好みに思えてしまった。
以前と比べて尾道駅の周囲に多くのラーメン屋が乱立しているのはラヲタとしては大歓迎でこれからの展開が楽しみな尾道ラーメン 麺屋 響だった。