ラーメン大将 仮店舗(周南市鼓海)平日限定和風とり塩そば
ここは周南市の青果・花卸売市場の中にある食堂。
ここにあの櫛ケ浜のにあったラーメン大将が移転して仮店舗で営業をしている。
まさに市場の中の食堂と聞いていたがまさに文字通りで少し笑ってしまった。
駐車場は食堂専用が市場外に30台くらいあって市場に入らなくても店舗を出入りできる。
勿論市場のなかの広大な駐車場にクルマを駐めても食堂にアクセスできるがこの広さはもはやアメリカンな雰囲気まで漂っている。
只今建替え中の旧店舗にあった暖簾があって箱は変わってもラーメン大将であることを主張している。
今日の目当ては冬季の平日10食限定の和風とり塩そばだ。
店内は笑えるほど広くスペースだらけで製麺機も厨房から客席近くに移動してきているが大将の作業が見れるので個人的にはコッチのほうが嬉しいかな。
カウンターはないが6人がけテーブルと4人がけテーブルがいくつもあってかなりの人数を収容可能だ。
さてあまり待たされないでやってきたよ!ラーメン大将(仮店舗)の和風とり塩そば640円。
自慢の自家製麺はさすがに凄いコシで歯が悪いヒトはこのグニュッとした特有の食感が楽しめないだろう。
以前の和風とり塩そばとはいろいろ変更されているようで麺も一層のマッチングが図られている。
キクラゲって博多とんこつラーメンによく入っているがその存在意義が見いだせなかったがこの和風とり塩そばではメンマのように食感を楽しませてくれているのがよくわかる。
脂身のあまりない鳥チャーシュー。
今でこそけっこうメジャーになった鳥チャーシューだけどこのラーメン大将は相当以前からこれを使っていたのはそれ相応の目論見があったのだろう。
和風とり塩そばというネーミングながら魚介はそれほど感じられず鶏のスープと濁らないとんこつスープによって成り立っているんじゃないかと思うのだがはっきりとはわからない。
だけど都会で流行りの淡麗系清湯スープであることは間違いなくこれからの展開が期待させられる。
ラーメン大将は訪れるたびにそのレベルを確実にアップさせているようで特に最近は唸らされてばかりだ。
いろいろ不慣れな仮店舗でも以前と変わらぬ腕を奮っておられるようでこりゃ建て替えられる新店舗での新たなメニューがあるとしたらラヲタとしてそれを楽しみにせざるを得ないよね(笑)