らをた広島

食べ歩きブログ

君の膵臓をたべたい

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住野よるの小説を映画化。膵臓(すいぞう)の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描く。
『エイプリルフールズ』などの浜辺美波と『あやしい彼女』などの北村匠海が主演を務め、現在の僕を小栗旬、ヒロインの親友を北川景子が演じる。
監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの月川翔、脚本は『アオハライド』などの吉田智子が担当。 35262799611_0c27aee977
あらすじ 高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓(すいぞう)の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。
彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗旬)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。
一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子(北川景子)も、桜良との日々を思い返し……。 3a2c4cc1583f3e42eca6c39c7ac579a6-760x425
人を喰ったようなタイトルに惹かれて何の予備知識なしで観た。 
変な話、オカルトかスプラッター系の怖い映画かと思ったくらいだ(笑) 
意に反して内容は全然違った。 
系統としてはあの「世界の中心で、愛をさけぶ」だと思うが実際良く似ている。 君の膵臓をたべたい②
清々しい青春物で最後は泣ける結末なのだがこの手の映画によくある若手俳優の実力不足を感じない。 
特に主演女優の浜辺美波の透明感ある演技に年甲斐もなく引き込まれてしまった。 
ただツッコミどころも色々あって涙腺が完全崩壊する程は泣けなかったのも確かで、もう一捻り二捻りあって欲しいと思ってしまった。 
若者向け映画の割には丁寧に作られていてオッサンの鑑賞にもじゅうぶん耐えられる良作。