住野よるの小説を映画化。膵臓(すいぞう)の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描く。
監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの月川翔、脚本は『アオハライド』などの吉田智子が担当。
あらすじ 高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓(すいぞう)の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。
あらすじ 高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓(すいぞう)の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。
彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗旬)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。
変な話、オカルトかスプラッター系の怖い映画かと思ったくらいだ(笑)
意に反して内容は全然違った。
特に主演女優の浜辺美波の透明感ある演技に年甲斐もなく引き込まれてしまった。
ただツッコミどころも色々あって涙腺が完全崩壊する程は泣けなかったのも確かで、もう一捻り二捻りあって欲しいと思ってしまった。
若者向け映画の割には丁寧に作られていてオッサンの鑑賞にもじゅうぶん耐えられる良作。