らをた広島

食べ歩きブログ

東洋美人 純米大吟醸 西都の雫 槽垂れ生(澄川酒造場)

とう - 1
東洋美人 純米大吟醸 西都の雫 槽垂れ生。
山口県内限定流通
生産本数:1400本
販売価格:3,500円外税
日本酒度:±0
酸度:1.5
アルコール度数:16度
原料米:西都の雫80%使用
精米歩合:40%
麹米:山田錦 精米歩合:40%
とう - 2
西都の雫とは「「西都の雫」は、県の農業試験場で育成された山口県オリジナルの酒米です。幻の米「穀良都(こくりょうみやこ)」を母方に「西海222号(親:山田錦)」を父方に交配・選抜して生まれました。倒れにくく収量性が高いので、栽培しやすいという特徴をもっています。
 当初は「山口酒1号」という名前で呼ばれており、平成15年から試験栽培と並行して醸造試験を行ってきました。今では、「西都の雫」を使ったいろいろなお酒が造られています。」
とう - 3
山口県酒米「西都の雫」を80%使用して40%まで磨き上げられたお酒。
限定品なのでお早目にお楽しみください。
しぼったままのお酒を瓶詰めしていますので若干おりが絡んでます。
とう - 4
実際に冷やして呑んでみると東洋美人らしく香りはかなり控えめで味でストレートに呑ませる酒だ。
だけどこれまでの東洋美人シリーズと違って酸味と仄かな苦味が加わったややクセがあるのが特徴で、いつもの東洋美人のような飲みやすさを期待するとやや裏切られる。
最近ではこうして各県で独自の酒米の研究が日々進んでおりこれからの日本酒に新たな新酒の発見があるかもしれない。
結論としてはなんだかんだと言っても東洋美人は全体に非常にハイレベルなブランドであることは間違いない。